●変換できない文字、文字化け現象について

■確認画面では間違いなかったのに、自動返信メールを確認すると、
正しく入力したはずの漢字が文字化けしている!

…と、慌ててご連絡をいただくことがございます。
最も多いケースは、『
半角カナ 』、『はしごダカ』、『立つサキ』、『丸囲み数字』 などの旧字体や、機種依存文字です。半角カナは絶対に使用しないでください

お申し込みの際、備考欄にてあらかじめ旧字体であることなどをお伝えいただくと、文字化けが起こっていてもスムーズに確認できます。備考欄に補足を書かず、文字化けが起こっていた場合は、文字化け部分の正しい漢字を、メール(自動返信メールにご返信ください)かファックスにてお伝えください。

 これまでに確認された文字化けの一例
   『 {M野 』 ⇒ ハマノ
   『 篠zア 』 ⇒ シノザキ
   『 {・リ 』  ⇒ タカギ
   『 {・エ 』 ⇒ タカハシ     …などなど

以下、よくお問い合わせをいただく中で、ゴシック体、明朝体、楷書体それぞれに対応できる文字です。

はしごダカ はしごダカ 立つサキ 立つサキ ローマ数字 ローマ数字
まゆハマ まゆハマ 十のクワ 十のクワ 丸囲み数字 丸囲み数字
一入りトク 一入りトク 刀のセ 刀のセ
タのヤナギ タのヤナギ 一入りタカシ 一入りタカシ

上記のように当社保有の書体でご対応できる文字もありますが、作字(*)をしなければならない文字がございます。
また、同じ文字でも、書体によって見え方が全く異なるものもございます。
おおむね、ゴシック系と明朝系の文字は似ていますが、下の表のように、楷書系の文字には個性があります。
  ゴシック体 明朝体 楷書体 顕著な相違点
藤ゴシック体 藤明朝体 藤楷書体 草冠が離れる
彩ゴシック体 彩明朝体 彩楷書体 点の向きが異なる
綾ゴシック体 綾明朝体 綾楷書体 糸偏が点で表示される
玲ゴシック体 玲明朝体 玲楷書体 「令」の最終角の違い
禮ゴシック体 禮明朝体 禮楷書体 示偏の表示の違い
邉(邊) しんにょう(しんにゅう)の点の数
上のように、書体の個性に左右される部分の変更をご希望の場合、書体の変更でご対応するか、または作字をするかの判断が生じますので、制作の際、お客様にご連絡し、確認とご相談をさせていただきます。
 (*)作字には別途料金がかかります。(@500円)
■パソコンで変換できない文字を使用したい、とよくお問い合わせをいただく代表例は、「吉」の字です。
「士」「口」ではなく、「土」「口」の漢字、『』 をご希望される場合には、PCで変換ができませんので別途備考欄にてお伝えいただく必要があります。
  変換できる 変換できない 成り立ち/相違点
藤ゴシック体 藤明朝体 土・口
彩ゴシック体 彩明朝体 广・黄
上記のように、パソコンで変換できない文字の使用をご希望の場合、作字でのご対応となります。制作の際、お客様にご連絡し、確認とご相談をさせていただきます。旧かな使いで使用されていた文字をご希望の場合は、作字でもご対応できないこともありますので予めご了承ください。
 (*)作字には別途料金がかかります。(@500円)
■文字化けや作字などでご連絡が必要な場合は、まず、お申し込みフォームにご記入いただいた「ご担当者の連絡先電話番号」にご連絡させていただきます。
お電話でご連絡が取れなかった場合、メールやファックスなどでもご連絡させていただきますが、確認が遅くなると通常よりも納品までお時間がかかる場合もございます。お忙しいところとは存じますが、当社スタッフより留守番電話等が入っていた場合はお早めに折返しのご連絡をお願いいたします。